12月 22nd, 2010
■ リノベーション工事、第Ⅲ期となる今回は、次の場所をリノベーションします。
1,入院施設の病室の外開きドアを、上吊り引き戸に変更
2,2Fの廊下内装と照明の刷新
3,病室の特別室の刷新
■ 1,上吊り引き戸
○ 現況は、病室のドアが廊下側へ外開きとなっているため、次のような問題が出ています。
1,外開きドアのため、ドアの開閉時に廊下側へ飛び出してしまうため、廊下に誰かいないか注意が必要です。
2,開けっ放しの時に廊下にドアが飛び出しているため廊下の幅がその分狭くなるのと廊下を歩くときに邪魔になります。
3,ドアノブが握玉なので、ドアが開けにくい方々もいらっしゃいます。
4,ドアの有効開口幅が800mm以下なので、車椅子利用時に少し狭く感じます。

↑ 現況:廊下側へ外開き(ドアを取り外した後の有効開口幅は780mmです。)
○ 上吊り引き戸にリノベーションするに当たり、有効開口幅を少しでも広げるためドアの枠を撤去してみました。
撤去に当たり、試しにドアを一つ外してみたところ、有効開口幅が840mmになりました。
枠を取り外したところ60mm有効開口幅が広がりますので、枠も撤去することになりました。
取り外した後はモルタル補修し、塗装仕上げとします。

↑ 有効開口幅を少しでも広げるため、ドアの枠を撤去した状態。有効開口幅が60mm広がりました。
○ 上吊り引き戸把手
上吊り引き戸の把手は、病室側に長さ約450mmの把手を取り付け、廊下側には掘り込み引手を取り付けることにしました。
病室側の把手の選定にあたり、サンプルを4、5種類とりよせ検討しました。
選定基準は、触ったときに冷たくないもの、耐久性が高い物、デザインが扉に合う物、予算内におさまるものです。
結果的に下の写真の中央の把手になりました。

↑ 把手の選定
上吊り引き戸は病室側に取り付けます。そうすると、病室側には取っ手が取り付けられますが、廊下側に取り付けると、
把手が壁に当たってしまうため、有効開口幅が狭くなってしまいます。
そこで、廊下側には掘込の引手を取り付けることにしました。
掘込引手にすると、有効開口幅いっぱいに開けることができます。

↑ 掘込の引手の検討。実際にサンプルを作成していただきました。
写真上部の家具用把手に決めました。
これは150mmタイプですが、実際には300mmタイプを利用します。
掘込の引手の場合、引き戸を全開するときに、把手にかけた指が壁に挟まれることが危惧されます。
そこで、家具用の引手を引き戸の戸先に取り付けることにしました。
そうすると、普通に使用すれば全開したときに指を挟むことはありません。
○ 引き戸面材
引き戸面材はメラミン化粧板で作成することにしました。
多くのサンプルを取り寄せ、現況の室内素材や色と、これから塗装を仕直す廊下の色など、
いろいろシュミレーションした結果、写真右下の木目横柄に決定しました。

↑ 引き戸面材サンプル
これらの素材を利用し、試しに1つ作成することにしました・・・。次回へ続く。
>>03 – 上吊り引き戸検討-2
>>完成までのストーリー
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>>11 – サイン完成
>>10 – 特別室リノベ04
>>09 – 特別室リノベ03
>>08 – 特別室リノベ02
>>07 – 特別室リノベ01
>>06 – サイン計画
>>05 – 照明計画
>>04 – 廊下壁塗装検討
>>03 – 上吊り引き戸検討-2
>>02 – 上吊り引き戸検討-1
>>01 – デザイン開始・概要
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「あきよし医院」リノベーションⅢ
場所:福岡県太宰府観世音寺
構造:RC造3階建て
築年数:約30年
工事:㈱マベック
デザイン:信濃設計研究所
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タグ: リノベーション, 病院
12月 15th, 2010
■ 2年前、築30年を超える病院施設 「あきよし医院」のリノベーションデザインをさせていただきました。
Ⅰ期、1F外来トイレと2F入院施設のトイレのリノベーション
Ⅱ期、1F外来エントランス、待合室のリノベーション
リノベーション全体を通しての目的は次のとおりです。
1,バリアフリー化
2,老朽化した設備の更新、変更
3,内装デザインの刷新
30年前の地域の病院や診療所は、その地域の命を守るという大きな責任を担う重要な施設でした。
その責任の大きさと重要性、それに答える先生方の気概などがモダニズムデザインと結びつき、重厚感のある建築デザインとなっている場合が多く見られます。
時は流れ社会も変化しています。社会全体がバリアフリー化、ユニバーサルデザイン化が進んでいます。病院はサービス業的な側面が大きくなり、患者さんにとって親しみや、居心地、快適性などが求められるようになってきました。
つまり、威厳あるデザインから、バリアフリー的アメニティーデザインへ変化したわけです。
■ 第Ⅲ期となる今回は、2Fの廊下内装と照明の刷新と、病室の外開きドアを上吊り引き戸に変更することです。

↑ 現況:病室のドアは廊下へ外開きとなっています。
機能的に問題がある外開きドアを、半自動の上吊り引き戸に変更します。

↑ 現況:中央部には外部光庭があり、優しい光が採り入れられています。
病院的=味気ない雰囲気となっている廊下内装をアメニティーに配慮した人のいる空間として刷新します。

↑ 現況:ちょっと広めの廊下にはソファーが置かれて休憩場所や談話の場所として機能しています。
時として退屈な病室の中で、気分が少しでもリフレッシュできるような空間になるようにしたいと思います。
>>完成までのストーリー
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>>11 – サイン完成
>>10 – 特別室リノベ04
>>09 – 特別室リノベ03
>>08 – 特別室リノベ02
>>07 – 特別室リノベ01
>>06 – サイン計画
>>05 – 照明計画
>>04 – 廊下壁塗装検討
>>03 – 上吊り引き戸検討-2
>>02 – 上吊り引き戸検討-1
>>01 – デザイン開始・概要
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「あきよし医院」リノベーションⅢ
場所:福岡県太宰府観世音寺
構造:RC造3階建て
築年数:約30年
工事:㈱マベック
デザイン:信濃設計研究所
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12月 12th, 2010
今日、12日(日)、1期から4期までコーポラティブヴィレッジ全体の交流をはかろうということで、もちつき大会が行われました。
1期が6戸、2期が11戸、3期が4戸、4期が4戸(建設中)で、計25戸の住戸が建設されています。近々、このもちつき大会が行われた街区に7戸の住宅が建つことになります。建設前の7家族も含め合計32のご家族が一堂に会することはなかなか難しく、全住戸参加というわけにはいかなかったのですが、多くのご家族が参加されました。

同じ街区の方々は、建設組会を結成し設計+建設中に交流を深め、引越しをする前にご近所付き合い、つまり、コミュニティーが完成していますが、他の街区の方々とは、お子さんが仲が良いとか同じ学校とか、なにかきっかけがないと交流する機会がなかなかありません。そこで、今回のようなみなさんで参加できるイベントが行われました。
お話をお伺いしますと、それぞれのご家族で、それぞれの住み方、生活感、変化などがあることがわかります。そのへんをみなさんでお話ししあうことも意義深いことではないでしょうか。
コーポラティブビレッジ春日原南町 - No Comments »
12月 9th, 2010
それは地球から通信ができない金星の裏側で起きた。
12月7日午前8時49分、金星を周回する軌道に入るための減速を行うため、逆噴射開始。
本来、金星を周回する楕円軌道に入るためには12分にわたり逆噴射をし続けなければならない。
しかし、「あかつき」は2~3分で逆噴射をやめた・・・。
数時間後、「セーフホールドモード」の「あかつき」が見つかる。
解析の結果金星を通りすぎていた。
「あかつき」は金星周回軌道突入を拒み太陽周回軌道を選んだ。
当初の任務は拒否したが、JAXAとの断絶はしなかった「あかつき」、6年後、再び金星に接近する・・・
2010年宇宙の旅のはじまりだ。
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12月 7th, 2010
本日、午前中に伝えられた、金星起動突入のための逆噴射後の通信途絶。
なんとか通信はできるようになったようだが「セーフホールドモード」になっており、詳しい状況は不明のようです。
「セーフホールドモード」:機体に異常が生じた際に、事態が悪化しないよう回転して探査機の方向を安定させ、太陽電池パネルによる発電量を最低限確保する仕組み。回転に伴い、アンテナから出る電波が10分周期で強弱を繰り返しているという。
果たしてどこを彷徨っているのか「あかつき」。「セーフホールドモード」・・・いいねえ。
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12月 7th, 2010
「あかつき」大丈夫か・・・。
宇宙航空研究開発機構は7日朝、探査機「あかつき」が金星上空に到達し、周回軌道に入るためのエンジン噴射を始めたと発表しましたが、あかつきは、噴射中に金星の陰へ入り、管制室(相模原市)との通信が途絶えました。
その後、陰から出たはずの時刻になっても、通信が復活しておらず・・・。
何らかの異常で噴射時間が9分20秒に満たないと、周回軌道に入れず、金星を通り過ぎてしまう可能性が高いそうです。現在、地球との距離は6400万キロ。通信に片道215秒かかるとのこと。
果たしてどうなるのでしょうか?
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12月 5th, 2010
■昨日、写真家の松本さんにお願いし、FDSの学生さん(1年生)と今年の4月に卒業したみなさんと共にデジカメ講座を開きました。
9月に第1回目を開きましたが、この時参加できなかったFDS(福岡デザイン専門学校)学生諸君や卒業生のみなさんもぜひ受講したいとのことで、松本さんにお願いし開催しました。

↑ アクロス福岡に集合。1年生が4人、卒業生が4人の計8人の参加でした。

↑ 松本さんの講義が始まりました。

↑ 影が綺麗に現れていました。

↑ 街灯と信号機

↑ みなさん夢中に撮っています

↑ 紅葉

↑ 旧福岡県公会堂貴賓館

↑ 屋外で人物撮影。いかに綺麗に人物を撮影するのかレクチャー。

↑ 冬

↑ 出会い橋へ

↑ 川の中で工事が行われていました。

↑ 広告するものがない広告塔

↑ イムズ前に移動。寒い中イベントが行われていました。

↑ ビルの狭間

↑ 警固公園に移動。イルミネーションを撮りました。すごい人出でした。

↑ 夜景を撮るのは難しいです。

↑ ヤマトのイルミネーションもありました。
■ 今回参加したみなさんは、デジカメを持っているのですが「オート」でしか撮ったことがないとのことでした。
まずは「マニュアル」で撮ってみようということで、1,露出、2,ホワイトバランス、3,感度、に絞ってレクチャーしていただきました。
この3つの機能だけ知っているだけでも、オートでは撮れないいい写真が撮れるようになります。
みなさん夢中で撮影した1日でした。
■ デジカメ講座講師
MAJI,ST 松本 和生 氏
フリーカメラマン
九州産業大学デザイン科非常勤講師
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