3月 28th, 2011
■ NPO法人福岡ビルストック研究会4周年記念&リノベーションミュージアム冷泉荘2周年記念にあたり市民フォーラムが行われました。
5名の方々が20分から30分ほど、それぞれの分野のお話をされました。
私は、以前から考えていた「ビルストック時代」について、勉強したことを発表しました。
■ 「ストック時代」とは「ソフトデザイン時代」である - ラフスケッチ
01.現在、日本は時代の大転換期である。
02.欲望の有限性が判明、「成長社会」から「脱成長社会」を覚悟しなければならない。
03.『「コンクリート」から「人」へ』とは、つまり、「ハードデザイン優位社会」から「ソフトデザイン優位社会」になったということ。
04.90年代中頃より、社会が変わり、新しい若者たち、「ニュータイプ」が出てくる。
05.大衆文化の波が、文化全体を飲み込み始め「フラット化」、文化的ヒエラルキーの崩壊。
06.「会社(仕事)中心社会」から「生活中心社会」へ。
07.「立身出世」重視から「ワーク・ライフ・バランス」重視志向へ。
08.多様性・流動化に惑わされない「自立した個の確立」が求められる。
09.第1の場所「住居」、第2の場所「職場」の他に、「自分」を保持できる場所「第3の居場所」が求められる。
10.単純なモデル設定による複雑なソフトインフラから「多様化・流動化に対応した単純・簡素なソフトインフラ」が必要。
11.今後30年、少子高齢化社会を乗り切るには「新コミュニティ」の創設が重要。
12.多くの分野で昭和の遺産を活用していく「ストック時代」を迎えている。
13.「ストック時代」とは、「人的」「知的」「技術的」「土木・建築・インフラ的」・・・を活用していく時代。
14.「ストック時代」とは「ソフトデザイン時代」である。
私が学校にいた頃、90年代前半はバブルの終盤でした。あの頃学校で学ぶのはハードデザインばかりでした。
建築ではポストモダン全盛期。ポストモダンが実感できなかったあの時代を今振り返ると、ポストモダンはバブルという
ハードデザイン優位社会の表現だったのではないかと思っています。
今世紀に入り、だんだん時代の変化を感し始めました。
それは、新しい感覚を持った若い者たちが出てきたことです。
彼らは繊細なる空気な感覚を共有しています。新しい感覚が社会の価値、生活を大変革していっています。
社会のソフトインフラ変更が変革の速さについていけず、宙ぶらりんの若者がどんどん増えていっています。
少子高齢化時代に国力を維持していくには昭和の遺産をいかに活用していくのか、つまり、ソフトデザインが必要です。
ソフトデザイン優位社会になった今、新しい感覚を活かした様々な方向転換が必要なようです。
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3月 6th, 2011
■ NPO法人福岡ビルストック研究会4周年記念&リノベーションミュージアム冷泉荘2周年記念にあたり
市民フォーラムが行われます。
↓ 詳しくはこちらまで
http://www.reizensou.com/event/billstock4_rmreozen2_forum/
■テーマ:「耐震補強を施した築52年冷泉荘の動きから福岡のビルストック活用を探る!」
■ 日時:2011年3月12日(土)13:30〜16:00
■ 会場:リノベーションミュージアム冷泉荘B棟1階 2コ1多目的スペース
■プログラム
・「冷泉荘の歩み」 福岡ビルストック研究会 吉原勝己理事長
・「耐震補強の今」 野口豊高建築士 [野口豊高建築構造設計]
・「ビルストックの現場」 福岡ビルストック研究会 北嵜剛司研究員 [(株)スペースRデザイン]
・「 『THE SHARE』 コミュニティ型シェアオフィス構想~これからのワークスタイル~」
福岡ビルストック研究会 下野弘樹研究員 [Synergy-Plus]
・「福岡STYLE ビルストック活用の考え方」
福岡ビルストック研究会 信濃康博副理事[信濃設計研究所 一級建築士事務所]
・「福岡ビルストック研究会4年間のまとめ」
福岡ビルストック研究会 小柳光平副理事 [CPM 米国不動産経営管理士]
■ 入場料:500円 (学生無料)
■ 定員:30名ほど(満席になりましたら締め切らせて頂きます)
■ 主催:NPO法人 福岡ビルストック研究会
■お問い合せ
NPO法人 福岡ビルストック研究会
〒810-0041 福岡市中央区大名2-8-18 天神パークビル3F
TEL. 092-721-5501 FAX. 092-721-5690
mail : office@npo-fbs.com HP : http://www.tenjinpark.com
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3月 4th, 2011
■ あきよし医院リノベーション工事Ⅲ-特別室の工事も終盤です
■築30年を過ぎた建物は、現在のような断熱をしている建物は少ないです。
この建物も断熱をしていなかったため、外壁側の窓と壁には床に水がたまるほどの結露が発生していました。
そこで今回特別室のリノベを行うに伴い、外壁側の壁にウレタン吹付断熱を施工し、窓には内窓を取り付けました。
下の写真は、既存のアルミサッシの内側に内窓サッシを取り付けたところです。
外壁側にはウレタン吹付をしてボードを新たに張っていますので、内窓サッシを取り付けても壁の厚みがあるので
すっきりした納まりになっています。
色は、木製建具と同色のダークブラウンにしています。

↑ 既存アルミサッシの内側に新たに内窓用のアルミサッシを取り付けたところです。

↑ 既存アルミサッシは、3分割されたはめ殺し窓(FIX窓)でした。
その割に合わせて、真ん中がFIXで両側が引き戸になった内窓サッシを取り付けたところです。
■クリスタルカウンタ取り付け
特別室なので単なる洗面器ではなく、グレードの高い洗面カウンタである「クリスタルカウンタ」(TOTO)を取り付けました。
これはボウル一体型のカウンタなので、汚れやお手入れがしやすいものとなっています。
給湯施設がないので、小型の電気温水器(3L)を取り付けて、お湯も使えるようにしています。

↑ カウンタを支持するブラケット取り付け ↑ ブラケットの上にカウンタを設置

↑ 設置完了。ボウル一体型のなのでスッキリしたデザインで、お手入れも楽です。
カウンタ上部の壁は水に強いメラミン化粧板を張っています。
■便器取り付け
特別室なので、トイレが設置されていましたが、大変狭いトイレでしたので、タンクレストイレにしました。
前便器の排水孔が手前にあり、そのまま普通の便器は取り付けることができない状態ですので、
リモデル用の便器を使っています。
給水用の配管なども考慮し、壁を少しふかしてタンクレストイレを設置しました。
これで、以前よりもだいぶ広いトイレとなりました。

>>完成までのストーリー
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>>11 – サイン完成
>>10 – 特別室リノベ04
>>09 – 特別室リノベ03
>>08 – 特別室リノベ02
>>07 – 特別室リノベ01
>>06 – サイン計画
>>05 – 照明計画
>>04 – 廊下壁塗装検討
>>03 – 上吊り引き戸検討-2
>>02 – 上吊り引き戸検討-1
>>01 – デザイン開始・概要
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内窓サッシ:「プラマードU」(YKKAP)
洗面カウンタ:「クリスタルカウンタ、ボウル一体型」(TOTO)+小型電気温水器「湯ポット」(TOTO)
便器:タンクレストイレ「ネオレストD1(フタなし)」(TOTO)
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「あきよし医院」リノベーションⅢ
場所:福岡県太宰府観世音寺
構造:RC造3階建て
築年数:約30年
工事:㈱マベック
デザイン:信濃設計研究所
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タグ: リノベーション, 内窓, 断熱, 病院