-10_ 「T邸」 – The urbanship in Okegawa
「T邸」完成

T邸 - ピアノ教室+家族4人で楽しく暮らせる家 (埼玉県桶川市)
T邸- 03 最終案
9月 19th, 2009
■ The urbanship in okegawa
埼玉県桶川市、旧中山道。桶川宿として歴史的な古民家もかろうじて残っている幹線道路。
時代の変遷に翻弄され、日々移ろう街並み。様々な用途、様々な時代の建物が混在、雑然とした景色が連続する。
果たしてこの街はどこへ向かってゆくのだろうか?雑然と移ろう街並みは土地に根ざした建築という概念を忘れさせ、個々の建物は、まるで海に浮かぶ船のように、時に時代という荒波にのみこまれ簡単に姿を消してしまう。
この街並みは、大地に頑強に定着しているはずの建築群が、まるで一時的に係留されているだけの、危うさをともなう移動可能な乗り物のような錯覚に落ちいさせる。
目的地点不明、時代に翻弄される「都市」という海に浮かぶ「住宅」という名の船。さらに混迷を深めていくことであろうこれからの時代、家族を荒波から守り、目標地点に向かい導いてゆく船・・・それがこの住宅です。

最終案 時代の変遷に翻弄される「都市」に浮上する「住宅」という名の船

乗組員は「家族」 家族が織りなすハーモニーが推進力となる。

陽光、風向きを読み、時に取り入れ、時に遮断する。環境と共に航行。
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敷地:埼玉県桶川市 / 細長敷地
用途:住宅
構造:木造2階建
設計:nano Architects
施工:(株)タナベ建設 http://www.tanabe-c.co.jp/
着工:2009年9月17日
竣工予定:2010年1月
T邸- 02 設計終盤
8月 11th, 2009
■ T邸 – 設計終盤
設計も終盤に入ってきました。
最初の工事見積もりご呈示後、設計内容、デザイン等の内容と総予算の修正・検討・交渉を経て、ほぼご希望の工事金額とそれに伴う内容になりました。

敷地は、前面道路が旧中山道という交通量の多い幹線道路であるため、雑然とした雰囲気となっています。また、写真のように細長敷地となっているため間取りをどのように構成していくのかが課題でした。

道路に面する東面(短辺方向の壁面)は、1Fがピアノ教室、2Fが浴室、洗面・トイレスペースとなっています。
斜めに突き出た2枚の壁に挟まれた4Mちょっとの間口部分のデザインは大変頭を悩ませました。
いくつもの案を検討した結果、ほぼこの模型のようなデザインになりました。
壁面を植物で構成するようなデザインを考え、前面緑化するようなデザインも検討しましたが、メンテナンス等の問題があるため、より自由度の高い、緑化範囲も任意に変えられ、手入れもやりやすいデザインとしました。

右側の壁には小さな換気用の窓が付いているだけです。隣地には建物が間近に迫っており窓も大きいので、視線が合わないようにする、なるべく音漏れがないようにするなどの目的により最小限の開口にしています。
敷地:埼玉県桶川市 / 細長敷地
用途:住宅
構造:木造2階建
設計:nano Architects
T邸 – 01 設計開始
5月 9th, 2009

