信濃設計事務所 nano Architects WORKS
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©2009 nano Architects.

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完成までのストーリー:「Y邸 - マンションリノベーション」


■ 「Y邸 - マンションのリノベーション」 - 築30年を超えるマンションのリノベーション・・・現在工事進行中

  ○デザイン、そして、工事が進んでいます。

     > 15 - 「放射冷暖房システム」
     > 14 - タイル工事
     > 13 - キッチン取付
     > 12 - 螺旋階段取付
     > 11 - アルミサッシカバー工法
     > 10 - 珪藻土塗り
     > 09 - ユニットバス設置
     > 08 - 軽鉄下地+ボード張り
     > 07 - 断熱工事・ウレタン吹付
     > 06 - 間仕切り壁工事
     > 05 - RC壁 - 開口補強
     > 04 - 設備配管工事2
     > 03 - 設備配管工事
     > 02 - 解体
     > 01 - 引越し
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■ 今回のマンションのリノベーションは、古くなった部屋の改装工事だけをおこなうのではなく、建物全体の長期維持計画を確定した上で 居住空間の改装を考えていくという手法をとっています。
数年前の大規模改修工事において、建物の長期維持計画に必要な3大要素のうち2つ、「耐久性の維持」と「設備更新」を行いました。
今回は残りの一つである 「耐震性の確保」 のため、「耐震診断」 → 「耐震設計」 → 「耐震工事」 を行なっています。

○長期維持計画
   築30年を超える建物をこの先50年から60年できれば70年維持する
   ちょうど30年を迎えた段階で大規模改修工事をしています。主な内容は以下のとおりです。
     ・建物外回りの改修 屋根、外壁、サッシ周り、バルコニー防水、など
     ・設備配管の更新 建物の長期維持計画で最も懸念材料とされる排水管の共用部への新設

○耐震診断と耐震設計
   今回の工事では、建物全体の耐震診断と耐震設計をしています。
   新耐震設計法施行前の建物であるためどの程度の耐震性性能があるのか構造設計事務所にお願いし耐震診断を行いました。
   その結果を受けて耐震設計を行い。所定の耐震性を確保した建物となりました。

○これで建物を長期維持計画が成り立つ建物と生まれ変わりました。
     1 - 耐震性の確保
     2 - 耐久性の維持
     3 - 設備更新への対応

○その上で新しい住戸のリノベーションデザインが始まりました。しかしすぐ工事を始めることはできません。
     ・構造
        プラン確定後、躯体部分である壁と床を一部解体して構造的に問題がないか、新たに建物全体の評価をし、
        構造的に問題がないのを確認しております。
     ・役所対応
        上記の経緯を経た上で、市役所と所轄の消防署へ出向きリノベーション内容の確認をしました。
        市役所では、確認申請等の提出書類や報告が必要ないことを確認。
        消防では、計画内容に対応した消防設備の追加の打合せをし、許可を得ました。

○新プラン
     ・トリプレット:新しいプランでは床に穴を開け3層をつなぎ螺旋階段を取り付けます。
     ・間取り変更:間取りが全く変わりますので、多くのRC間仕切り壁を解体します。
     ・断熱:断熱がありませんでしたが、ウレタンを30mm吹付けします。
     ・内窓:断熱のためアルミ内窓を取り付けます。
     ・床上配管+共用配管:床下配管を床上配管に変更、新設。さらに共用配管を外部バルコニーに新設します。
     ・冷暖房:冷暖房にPSシステムを設置します。
     ・仕上げ:床は無垢の杉フローリング材「皇杉」。壁は珪藻土を使用します。
 


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