■ ビンテージ文化を守る人々―「サンスイ」OBの3人

Posted by admin - 2月 6th, 2013 ↑ blog top

■朝日新聞電子版に、『サンスイの音色、OBが守る 修理依頼絶えぬ埼玉の工場』という記事が掲載されていました。
http://www.asahi.com/national/update/0205/TKY201302050519.html

音質の良さからオーディオファンの間で高い評価を得ている高級アンプ「サンスイ」。製造元の山水電気は昨年4月に経営破綻しましたが、OB3人がいまも埼玉県入間市の住宅街の一角に建つプレハブ小屋内の修理工場で細々と営業を続けているそうです。

OBの一人、「どんな故障でも何とか直してみせるよ」

ビンテージ文化は、このような修理できる方々がおいでになり、仕事として成立し、維持管理できる体制があることにより成り立つ文化ですね。

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山水電気は1944年に東京・代々木で創業。54年からオーディオアンプの生産を始め、70年代のオーディオブームを先導した。横手さんは赤坂の高級キャバレー「ミカド」の音響設備を手がけ、 技師長としていくつもの高級アンプを世に出した「名物」サンスイマン。業界誌に「アンプに人生をかけた男」と紹介されたこともある。

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