仮設住宅はいや!?民間の賃貸物件に人気集中

Posted by admin - 6月 7th, 2011 ↑ blog top

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民間の賃貸物件を活用した仮設住宅への申請窓口を仙台市が開設したところ、希望者が殺到している。2日時点で取扱件数は2800件を超え、5月末までだった期限を延長した。「音が筒抜けでプライバシーのないプレハブはいや」といった声が多く、仮設住宅建設の遅れにも嫌気が差しているようだ。・・・とのこと。

災害救助法に基づく仮設住宅は、入居者数や間取り、家賃などの条件が折り合えば被災者と家主、県の3者が契約した民間の賃貸物件でも仮設住宅として認められる。・・・そうです。

現在、日本はビルストック時代に突入しています。余ったビルをいかに有効活用していくのかが日本全体の課題です。仮設住宅より、民間物件のほうが希望者が多いのなら、余った賃貸物件を利用するのを第一に考えることが必要です。
仮設住宅が完成するまでの時間がかからず、場所もいらず、建設費の節約にもなります。余っている賃貸物件を有効活用もできます。さらに、賃貸物件の建物延命にもつながり、廃墟化を防げます。建物の廃墟化が多くの街で問題になっている今、建物が生き続けられれば、オーナーばかりではなく街全体の利益にもつながります。まずは、民間物件活用を優先すべきではないでしょうか。

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