「なごみの家”しかた”」:UR四箇田団地 小規模多機能ホーム– 工事工程01

5月 23rd, 2016

■ UR四箇田団地、1Fテナント部2区画に、「コミュニティスペース」と「小規模多機能施設」を計画しています。

これらは、NPO法人[なごみの家]さんが運営される施設です。
NPO法人[なごみの家]さんは、四箇田団地の近く、早良区東入部に『小規模多機能型居宅介護 なごみの家』を運営されており、
この2つの施設は、そのサテライトという位置付けになっています。
1期工事で「コミュニティスペース」、2期工事で「小規模多機能施設」をつくります。

[なごみの家]さんと打合せを繰り返す中で、本計画は次のような意味や課題があるのではないかと考えています。

1,高齢化が進む生活エリア内の「介護、看護」の血のかよったサポート。
2,団地内や住宅地のコミュニティスペースの有効性ある活用。
3,居住者減少、高齢化により活気がなくなりつつある団地の再生。
4,有り余っている一戸建て住居や空き家、ビルの空きテナント部の有効活用。

これから30年~50年ほどの未来にむけて、どういった生活エリア環境、施設整備を行ってゆけばよいのかを考えいるうえで
意義の深い仕事となっております。

■ コミュニティスペース「しかたの茶の間」の工事がおわり、小規模多機能ホーム「なごみの家”しかた”」の工事が始まっています。

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↑ 八百屋さんのお隣り、コミュニティスペース「しかたの茶の間」が完成し運営が始まっています。
お隣の八百屋さんとともに、店鋪部分に”にぎわい”がでてきました。

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コミュニティスペースの隣の区画に小規模多機能ホーム「なごみの家”しかた”」ができます。

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空間ギリギリまで利用するので、墨出しは数センチ単位で行っています。

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天井の軽天は再利用します。

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工事がはじまります・・・

 

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■ 小規模多機能ホーム「なごみの家”しかた”」工事工程
工事工程09 <家具・サイン> (2015年5月末)
工事工程08 <福祉型設備> (2015年5月初)
工事工程07 <格子戸> (2015年4月末)
工事工程06 <器具取付工事> (2015年4月中)
工事工程05 <内装工事2> (2015年4月初)
工事工程04 <内装工事> (2015年3月末)
工事工程03 <格子戸枠・UB工事> (2015年3月末)
工事工程02 <配管・空調工事> (2015年3月中)
工事工程01 <墨出し> (2015年2月初)

■ コミュニティスペース「しかたの茶の間」工事工程
工事工程09 <照明・家具設置> (2016年2月初)

工事工程08 <可動式ベンチ製作> (2016年1月末)

工事工程07 <キッチン工事> (2016年1月末)

工事工程06 <カウンタ工事> (2016年1月中)

工事工程05 <床モルタル工事> (2015年12月末)

工事工程04 <ルーバー取付工事> (2015年12月中)

工事工程03 <アルミサッシ取付工事> (2015年12月初)

工事工程02 <照明用電気配管・排水管工事> (2015年11月末)

工事工程01 <壁モルタル塗り> (2015年11月末)

工事工程00 <工事前> (2015年10月)

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■ UR四箇田団地
住所:福岡市早良区四箇田団地
完成:1977年(S52)~1984年(S59) 築32~39年
管理戸数:864戸/全55棟
http://www.ur-net.go.jp/kyuoki/fukuoka/90_097.html

■ 小規模多機能ホーム「なごみの家”しかた”」:UR四箇田団地-4棟1F-106
面積:93.13㎡
施主:NPO法人[なごみの家]
施工:有限会社 住宅・リフォーム・サービス 担当:佐藤さん
設計監理:nano Architects / 信濃設計研究所

■ コミュニティスペース「しかたの茶の間」:UR四箇田団地-4棟1F-105
面積:93.13㎡
施主:NPO法人[なごみの家]
施工:有限会社 住宅・リフォーム・サービス 担当:佐藤さん
設計監理:nano Architects / 信濃設計研究所

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