「しかたの茶の間」:UR四箇田団地コミュニティスペース–工事05:床モルタル工事

4月 1st, 2016

■ UR四箇田団地、1Fテナント部2区画に、「コミュニティスペース」と「小規模多機能施設」を計画しています。

コミュニティスペース「しかたの茶の間」、床のモルタル工事です。

床をモルタルで施工する場合、モルタルが収縮して割れてくるのを防ぐため、目地を取っていったほうがよいとされています。

はたしてどのような目地にするのか・・・悩みに悩んだ結果、真鍮の目地棒を菱型にデザインしました。
モルタルには墨を入れ、目地は真鍮の菱型。「和」的な要素をいれています。

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床に墨出し(すみだし)の線が見えます。その墨(すみ)にそって真鍮の目地棒を高さを確認しながら設置していきます。

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レーザーの水平器をもとに高さ調整をしていきます。

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目地棒を定規にして、モルタルを塗っていきます。

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4人がかりの大変な仕事です。

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養生。乾くまでシートを被せて養生します。

 

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工事工程09 <照明・家具設置> (2016年2月初)
工事工程08 <可動式ベンチ製作> (2016年1月末)

工事工程07 <キッチン工事> (2016年1月末)

工事工程06 <カウンタ工事> (2016年1月中)

工事工程05 <床モルタル工事> (2015年12月末)

工事工程04 <ルーバー取付工事> (2015年12月中)

工事工程03 <アルミサッシ取付工事> (2015年12月初)

工事工程02 <照明用電気配管・排水管工事> (2015年11月末)

工事工程01 <壁モルタル塗り> (2015年11月末)

工事工程00 <工事前> (2015年10月)

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■ UR四箇田団地
住所:福岡市早良区四箇田団地
完成:1977年(S52)~1984年(S59) 築32~39年
管理戸数:864戸/全55棟
http://www.ur-net.go.jp/kyuoki/fukuoka/90_097.html

■ コミュニティスペース「しかたの茶の間」:UR四箇田団地-4棟1F-105
面積:93.13㎡
施主:NPO法人[なごみの家]
施工:有限会社 住宅・リフォーム・サービス 担当:佐藤さん
設計監理:nano Architects / 信濃設計研究所

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